結婚が決まり、いよいよ両家顔合わせ…でも、どんな流れで進めたらいいの?服装や手土産はどうしたら失礼がない?そんな疑問を抱えているあなたに、この記事はピッタリです。婚約食事会と顔合わせの違いから、準備段階のお店選び・日程調整・服装・手土産、そして当日の流れやマナーまでを解説。料亭、ホテル、レストランなど会場別のポイントや、のし紙の書き方、相場感も説明します。

婚約食事会と顔合わせの違い

結婚が決まり、いよいよ両家が集まる大切な機会。婚約食事会と顔合わせ、どちらも両家が出会う場としては同じですが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか? ここでは、それぞれの目的や雰囲気の違いを詳しく解説し、どちらを選ぶべきか迷っているカップルにとっての判断の参考にしてください。

そもそも婚約食事会とは?

婚約食事会は、その名の通り、婚約を祝うための食事会です。カジュアルな雰囲気で、両家の親睦を深めることを目的とします。堅苦しい形式や決まった流れはなく、自由なスタイルで食事や会話を楽しむことができます。既に両家が何度か会っている場合や、親同士が親しい場合などにも選ばれることが多いです。

結婚の報告を兼ねて行う場合もありますが、必ずしも結婚報告がメインではなく、お祝いムードを楽しむことが中心となります。そのため、服装や手土産なども比較的カジュアルで問題ありません。

顔合わせとの違いを理解しよう

一方、顔合わせは、結婚を前提とした両家の正式な挨拶の場です。婚約食事会に比べてフォーマルな雰囲気で行われ、結婚に向けて具体的な話を進めることも目的の一つとなります。両家にとって初対面の場合や、結婚の承認を得る意味合いも込めて行う場合は、顔合わせが適しています。

顔合わせでは、結婚式の時期や場所、費用負担など、今後の結婚に関する重要な事項について話し合うことが一般的です。そのため、ある程度の緊張感は伴いますが、両家の関係を良好に築き、結婚準備をスムーズに進めるための大切なステップとなります。服装や手土産、進行なども、婚約食事会に比べてフォーマルなものが求められます。

項目 婚約食事会 顔合わせ
目的 婚約のお祝い、両家の親睦 結婚の承認、結婚準備の相談
雰囲気 カジュアル フォーマル
服装 カジュアル〜セミフォーマル セミフォーマル〜フォーマル
手土産 カジュアルなものでも可 フォーマルなものが望ましい
進行 自由 ある程度決まった流れ
話題 自由 結婚に関すること

このように、婚約食事会と顔合わせは、目的や雰囲気、進め方などが異なります。両家の関係性や結婚式の準備状況などを考慮し、どちらが自分たちに合っているか、よく話し合って決めましょう。

婚約食事会・顔合わせの流れ

婚約食事会・顔合わせは、両家の親睦を深め、結婚に向けて大切な一歩となるイベントです。
スムーズに進めるために、事前の準備から当日の流れまでしっかりと把握しておきましょう。

準備段階

準備段階では、お店選び、日程調整、招待状の送付、服装、手土産など、様々なことを決めていく必要があります。余裕を持って準備を進めることが大切です。

お店選びのポイント

お店選びは、参加者全員が快適に過ごせる空間であることが重要です。個室の有無、アクセス、予算などを考慮し、両家で相談して決めましょう。落ち着いた雰囲気の料亭やホテル、アクセスの良いレストランなどが人気です。

  • 個室の有無:プライバシーを確保できる個室がおすすめです。
  • アクセス:主要駅から近いなど、参加者にとって便利な場所を選びましょう。
  • 予算:両家で事前に予算感を共有し、無理のない範囲で決めましょう。
  • 料理:アレルギーや、参加者の好みに配慮しましょう。
  • 雰囲気:堅苦しすぎず、リラックスして過ごせる雰囲気のお店が理想的です。

日程調整と招待状の送付

日程は、両家の都合を調整し、余裕を持って決めましょう。大安や友引などの吉日を選ぶ方も多いです。日程が決まったら、正式な招待状を送付するのがマナーです。招待状には、日時、場所、服装などの情報を記載します。最近では、LINEやメールで連絡を取る場合もありますが、正式な場であることを考慮し、招待状を送ることをおすすめします。

服装はどうする?適切な服装の選び方

服装は、場にふさわしいものを選びましょう。男性はスーツ、女性はワンピースやスーツなどが一般的です。派手すぎる服装やカジュアルすぎる服装は避け、清潔感のある上品なスタイルを心がけましょう。両親の服装についても、事前に相談しておくと安心です。季節感も考慮し、快適に過ごせる服装を選びましょう。

手土産は何が良い?相場や選び方のポイント

手土産は、感謝の気持ちを伝える大切な品です。相場は3,000円~5,000円程度が一般的です。地元の名産品や、相手の好みに合わせたものを選ぶと喜ばれます。消費期限が長く、個包装になっているものがおすすめです。

当日

いよいよ当日です。流れを事前に確認し、スムーズな進行を心がけましょう。

はじめの挨拶

通常、男性側の父親が両家を代表して挨拶を行います。結婚の承諾に対する感謝の言葉と、両家の親睦を深めたいという気持ちを伝えましょう。

自己紹介

出席者全員が自己紹介を行います。名前だけでなく、趣味や仕事など、簡単な自己紹介を交えると会話が弾みやすくなります。

歓談

食事をしながら、両家の親睦を深めます。共通の話題を探し、和やかな雰囲気で会話を楽しみましょう。結婚式の準備状況や、新居のことなど、話題は尽きないはずです。沈黙が続いてしまう場合は、事前に話題を用意しておくと安心です。

婚約指輪のお披露目

タイミングを見て、婚約指輪のお披露目をしましょう。女性から両親に、婚約指輪を見せながら感謝の気持ちを伝えるのが一般的です。婚約指輪についてのエピソードなどを話すと、場が盛り上がります。

今後の結婚式の相談

結婚式の準備状況や、今後の予定について両家で話し合います。日取りや場所、招待客の人数など、具体的な内容を共有しておきましょう。両家の意見を尊重し、丁寧に相談することが大切です。

お開きの挨拶

最後に、女性側の父親が両家を代表して挨拶を行います。感謝の言葉と、今後の結婚生活への祝福の言葉を伝えましょう。

時間 内容 ポイント
開始~10分 はじめの挨拶、自己紹介 男性側の父親が挨拶、全員が自己紹介
10分~60分 歓談、食事 和やかな雰囲気で会話をする
60分~70分 婚約指輪のお披露目 女性から両親へ感謝の気持ちを伝える
70分~80分 結婚式の相談 日取り、場所、招待客など
80分~終了 お開きの挨拶、記念撮影 女性側の父親が挨拶、記念撮影をする

上記はあくまで一例です。結婚情報サイトも参考に、自分たちに合った流れを考えてみましょう。

顔合わせにふさわしいお店選び

顔合わせは、両家が初めて顔を合わせ、結婚に向けて親睦を深める大切な場です。お店選びは、顔合わせの成功を左右する重要な要素となります。落ち着いた雰囲気でゆっくりと会話ができる、個室のあるお店がおすすめです。アクセスの良さや予算も考慮し、両家にとって最適なお店を選びましょう。

料亭

格式高い料亭は、顔合わせの場として最適です。個室が完備されていることが多く、プライベートな空間でゆっくりと食事を楽しむことができます。美しい日本庭園を眺めながら、特別な時間を過ごせる料亭もあります。おもてなしの心が行き届いたサービスも魅力です。ただし、料亭は比較的高価な場合が多いので、予算に合わせて検討しましょう。

ホテル

ホテルは、設備の充実度など、利便性の高い点が魅力です。落ち着いた雰囲気の個室や、華やかな宴会場など、様々なタイプの会場から選ぶことができます。ホテルによっては、宿泊プランや送迎サービスなども用意されているので、遠方からのゲストがいる場合にも便利です。また、ホテル内のレストランを利用すれば、様々なジャンルの料理を楽しむことができます。

レストラン

レストランは、カジュアルな雰囲気で顔合わせを行いたい場合におすすめです。様々なジャンルのレストランがあり、予算に合わせてお店を選ぶことができます。個室のあるレストランや、落ち着いた雰囲気のレストランなど、顔合わせに適したお店も多いです

服装のマナー

婚約食事会・顔合わせは、両家が初めて顔を合わせる大切な場です。服装で相手に与える印象は大きく変わりますので、TPOに合わせた服装選びが重要です。清潔感と誠実さを意識し、華美になりすぎない、落ち着いた雰囲気の服装を選びましょう。場を和ませるような明るい色を取り入れるのもおすすめです。

男性の服装

男性はスーツが基本です。落ち着いたネイビーやグレー、ダークブラウンなどが良いでしょう。シャツは白か薄いブルーの無地を選び、ネクタイは派手すぎない柄物か無地を選びます。靴は黒の革靴を履きましょう。カジュアルすぎる服装は避け、清潔感のあるスタイルを心がけてください。

スーツスタイル

アイテム ポイント
スーツ ネイビー、グレー、ダークブラウンなど落ち着いた色味のものがおすすめ。
シャツ 白か薄いブルーの無地が最適。
ネクタイ 派手すぎない柄物か無地。清潔感のあるものを選びましょう。
黒の革靴が基本。綺麗に磨いておきましょう。

ジャケットスタイル

ややカジュアルなレストランなど、お店の雰囲気によってはジャケットスタイルでも問題ありません。ただし、ジーンズやスニーカーは避け、チノパンやジャケットに合わせた色のスラックスを着用しましょう。インナーは襟付きのシャツを選び、清潔感を意識することが大切です。

アイテム ポイント
ジャケット ネイビー、グレー、ベージュなど落ち着いた色味のものがおすすめ。
シャツ 襟付きのシャツを選び、清潔感を意識しましょう。白や薄いブルーが無難です。
パンツ チノパンやジャケットに合わせた色のスラックスが適切です。ジーンズは避けましょう。
革靴やローファーがおすすめです。スニーカーは避けましょう。

女性の服装

女性もワンピースやスーツがおすすめです。淡い色合いや華やかな色のワンピースは、場を明るくする効果もあります。スカート丈は膝丈程度が適切です。露出の多い服装や派手なアクセサリーは避け、上品な印象を与えましょう。バッグは小さめのハンドバッグがおすすめです。靴はパンプスが基本ですが、お店の雰囲気に合わせて低めのヒールでも構いません。

ワンピーススタイル

ワンピースは一枚でコーディネートが完成するので便利です。華やかすぎないデザインで、落ち着いた色合いのものを選びましょう。丈は膝丈が適切です。カーディガンやジャケットを羽織ることで、よりフォーマルな印象になります。

スーツスタイル

スーツはフォーマルな場で好印象を与えます。パンツスーツ、スカートスーツどちらでも構いません。落ち着いた色合いのものを選び、インナーはブラウスやシンプルなカットソーを合わせましょう。

両親の服装

両親の服装も、両家のバランスを考慮することが大切です。事前に服装について相談しておくと安心です。母親はワンピースやスーツ、父親はスーツが一般的です。和装の場合は、両家で格を合わせるのがマナーです。

手土産の選び方

婚約食事会や顔合わせに持参する手土産は、両家の親睦を深めるための大切なアイテムです。失礼のないよう、適切な品物を選び、心を込めて贈りましょう。贈る相手への配慮と感謝の気持ちが伝わる手土産選びを心がけて、好印象を与えたいですね。

のし紙の書き方

手土産には必ずのし紙をかけましょう。水引は紅白の蝶結びを使用し、表書きは「御挨拶」または「寿」とします。名入れは、両家の姓を連名でフルネームで書くのが正式です。ただし、親同士がすでに面識がある場合は、片方の姓だけでも問題ありません。筆ペンで丁寧に書くのが理想ですが、印刷でも構いません。最近では、パソコンでデザインを作成し、印刷できるサービスもあります。

相場とおすすめの手土産

手土産の相場は3,000円~5,000円程度が一般的です。高価すぎるものは相手に気を遣わせてしまう可能性があるので、避けた方が無難です。地域や家庭の習慣によって異なる場合もあるので、事前にパートナーと相談しておきましょう。個包装になっているものや、日持ちするものがおすすめです。以下におすすめの手土産と、それぞれを選ぶ際のポイントを紹介します。

まとめ

この記事では、婚約食事会・顔合わせの流れについて、準備段階から当日までの流れ、お店選び、服装、手土産など、成功させるためのポイントを詳しく解説しました。婚約食事会と顔合わせは厳密には異なるものですが、両家が集まり親睦を深めるという意味では共通しています。準備段階では、お店選び、日程調整、招待状の送付、服装、手土産など、入念な準備が必要です。お店は料亭、ホテル、レストランなど、両家の雰囲気や好みに合わせて選びましょう。服装はフォーマルな場であることを意識し、TPOに合わせた服装を選びましょう。手土産は、地元の名産品や個包装のお菓子などがおすすめです。当日は、円滑な進行を心がけ、両家が親睦を深められるように配慮することが大切です。丁寧な挨拶や自己紹介、婚約指輪のお披露目、結婚式の相談など、節目となる大切な機会です。事前の準備をしっかり行い、和やかな雰囲気で進められるように心がけましょう。