結婚式は人生の晴れ舞台。その大切な日を彩る入場曲は、慎重に選びたいですよね。
今回は、結婚式の入場曲選びで失敗しないためのポイントを解説!挙式から退場まで、シーン別のおすすめBGMを定番曲から最新の人気曲まで幅広くご紹介します。
結婚式入場曲を選ぶ前に知っておきたいこと
結婚式は人生の大きな節目。その特別な日を彩る入場曲は、新郎新婦にとってはもちろん、ゲストの記憶にも残る大切な要素です。素敵な入場曲を流して、忘れられない感動的なシーンを演出したいですよね。しかし、初めて結婚式を挙げる多くのカップルにとって、入場曲選びは意外と難しいもの。数ある曲の中から、自分たちにぴったりの曲を見つけるにはどうすれば良いのでしょうか?
結婚式の入場曲選びで失敗しないためのポイントや、選曲のタイミングについて解説します。スムーズに曲選びを進めるために、ぜひ参考にしてください。
結婚式の入場曲で失敗しないためのポイント
結婚式の入場曲選びでよくある失敗として、雰囲気に合っていない曲を選んでしまう、著作権・使用許可について確認不足だった、といったことが挙げられます。そこで、失敗しないためのポイントをいくつかご紹介します。
- 会場の雰囲気に合った曲調・ジャンルを選ぶ
- 歌詞の意味にも注目する
- 著作権・使用許可について事前に確認する(JASRACなど)
- 曲の長さを考慮する(一般的には1分半~2分程度)
- 音量バランスも重要(大きすぎず小さすぎず)
具体的な選曲方法は後の章で詳しく解説します。
入場曲を決めるタイミング
入場曲は、結婚式の準備の中でも比較的早い段階で決めておくことをおすすめします。遅くとも、挙式の1ヶ月前には決定しておきましょう。というのも、入場曲は席次表やプロフィールムービーの作成など、他の準備にも影響する可能性があるからです。余裕を持って選曲することで、他の準備もスムーズに進めることができます。
準備項目 | 入場曲との関連性 |
---|---|
席次表 | BGM情報も記載する場合があるため |
プロフィールムービー | 使用する楽曲を早めに確定する必要があるため |
会場との打ち合わせ | 選曲の相談や音響設備の確認を行うため |
上記以外にも、式場によっては選曲の締め切りを設けている場合もあります。担当プランナーに確認し、スケジュールに沿って進めていきましょう。
結婚式の入場シーン別おすすめBGM
結婚式の入場シーンは、それぞれに異なる雰囲気を演出する大切な場面です。シーンに合わせたBGMを選ぶことで、より感動的で記憶に残る一日を創り上げることができます。
挙式・チャペル入場
厳粛な雰囲気のチャペルでは、感動的なBGMがおすすめです。定番のクラシックから、明るい雰囲気の曲まで、幅広い選択肢があります。
定番のクラシカルな楽曲
明るい雰囲気の楽曲
- 主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)
- G線上のアリア(バッハ)
- 四季より「春」(ヴィヴァルディ)
感動的なバラード
- Thousand Years(Christina Perri)
- A Whole New World(Peabo Bryson & Regina Belle)
- Beauty and the Beast(Celine Dion & Peabo Bryson)
披露宴入場
披露宴入場は、ゲストへのお披露目となる華やかなシーン。盛大な曲からしっとりとした曲まで、新郎新婦の好みに合わせて選びましょう。
華やかなオープニングにふさわしい楽曲
ゲストと一体になれる盛り上がる楽曲
しっとりとした雰囲気の楽曲
- 糸(中島みゆき)
- 未来へ(Kiroro)
- CAN YOU CELEBRATE?(安室奈美恵)
再入場
再入場は、お色直し後の新郎新婦をゲストにお披露目する、印象的なシーンです。サプライズ演出を取り入れるのもおすすめです。
イメージチェンジに合わせた楽曲
お色直し後の衣装や雰囲気に合わせた楽曲を選びましょう。ガラッと雰囲気を変えるなら、アップテンポな曲や、洋楽などもおすすめです。
サプライズ入場におすすめの楽曲
- 女々しくて(ゴールデンボンバー)
- Perfect Human(RADIO FISH)
- U.S.A.(DA PUMP)
両親への感謝を伝える楽曲
- ありがとう(いきものがかり)
- 手紙 ~愛するあなたへ~(藤田麻衣子)
- 父母唄(GReeeeN)
ケーキ入刀
ケーキ入刀は、披露宴のハイライトシーンの一つ。可愛らしい雰囲気から、ロマンチックな雰囲気まで、様々な楽曲が選べます。
可愛らしい雰囲気の楽曲
- Kiss Kiss Kiss(BENI)
- 愛をこめて花束を(Superfly)
ロマンチックな雰囲気の楽曲
- Everything(MISIA)
- 奏(スキマスイッチ)
アップテンポな楽曲
- Shake It Off (Taylor Swift)
- Uptown Funk (Mark Ronson ft. Bruno Mars)
花嫁の手紙
花嫁の手紙は、感動的なシーン。感謝の気持ちが伝わるような、しっとりとしたバラードがおすすめです。
感動的なバラード
感謝の気持ちを伝える楽曲
退場
退場は、結婚式全体の締めくくりとなるシーン。明るい未来を感じさせるような、壮大な楽曲がおすすめです。
明るい未来を感じさせる楽曲
感謝の気持ちを伝える楽曲
エンディングにふさわしい壮大な楽曲
- Jupiter(平原綾香)
- Time To Say Goodbye(Sarah Brightman & Andrea Bocelli)
結婚式入場曲 選び方のコツ
結婚式で使用する入場曲は、式全体の雰囲気を左右する重要な要素です。後悔しない曲選びのため、以下のコツを参考に選んでみましょう。
会場の雰囲気に合わせる
荘厳な雰囲気の大聖堂では、パイプオルガンや弦楽器を使ったクラシック音楽がマッチします。ホテルウェディングの場合は、会場の広さや天井の高さも考慮しましょう。天井の高い広い会場なら壮大なオーケストラの楽曲、アットホームな雰囲気の会場なら落ち着いた雰囲気の楽曲がおすすめです。
ドレスの雰囲気に合わせる
純白のウェディングドレスには、定番のクラシック音楽や、透明感のある歌声が魅力的な楽曲がぴったり。カラードレスには、ドレスの色やデザインに合わせた雰囲気の楽曲を選びましょう。可愛らしい雰囲気のドレスならアップテンポな曲、エレガントなドレスなら落ち着いた曲が良いでしょう。
自分たちの思い出の曲を選ぶ
二人の思い出の曲は、結婚式という特別な日に感動を添えてくれます。初めて出会った日に流れていた曲や、プロポーズの時に流れていた曲など、二人の心に響く特別な1曲を選びましょう。
歌詞の意味にも注目
歌詞の意味が結婚式にふさわしくない曲は避けるべきです。明るい未来をイメージさせる歌詞や、愛を誓う歌詞の曲は、結婚式にぴったりです。歌詞の内容をしっかり確認し、結婚式にふさわしいか確認しましょう。
著作権・使用許可について
結婚式で使用する楽曲には著作権が発生します。無断で使用すると著作権侵害となるため、必ず式場側に楽曲の使用許可について確認しましょう。一般的に、式場がJASRACと契約している場合は、式場で用意されている楽曲であれば使用許可を得る必要はありません。しかし、持ち込みのCDや音源を使用する場合は、別途手続きが必要となる場合があります。詳しくは式場担当者に確認しましょう。
また、CDを持ち込む場合は、再生機器との互換性も確認しておきましょう。最近では、音源データをUSBメモリで持ち込む場合も多いです。その場合も、式場で対応可能なファイル形式などを事前に確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
会場の雰囲気 | 会場の規模や雰囲気に合った楽曲を選ぶ |
ドレスの雰囲気 | ドレスのデザインや色に合った楽曲を選ぶ |
思い出の曲 | 二人の思い出にまつわる特別な楽曲を選ぶ |
歌詞の意味 | 結婚式にふさわしい歌詞の楽曲を選ぶ |
著作権・使用許可 | 式場担当者に確認し、必要な手続きを行う |
再生機器との互換性 | 持ち込みCDやUSBメモリを使用する場合は、式場との互換性を確認する |
まとめ
結婚式の入場曲選びについて、シーン別のおすすめBGMや選曲のコツをご紹介しました。失敗しない選曲のためには、会場の雰囲気やドレスとの調和、自分たちの思い出の曲などを考慮することが大切です。挙式では厳かな雰囲気のクラシック、披露宴入場では華やかな曲、再入場ではイメージチェンジに合わせた曲、ケーキ入刀では可愛らしい曲、花嫁の手紙では感動的なバラード、退場では明るい未来を感じさせる曲などがおすすめです。 あわせて、歌詞の意味や著作権にも注意しましょう。これらのポイントを押さえ、素敵な入場曲をセレクトして、忘れられない結婚式を演出してください。